2019
2/21ひろコラム1(インストラクターとして)
最初のコラムになります。続くようにがんばります!
今回は、自分が指導者として考えていることや、決めていること、理想などを書いていこうと思います。
とにかく楽しんでもらうこと!これを大事にしています。お客さんが馬に乗って、楽しかった、これが出来た、新しく分かった、馬のことが感じられた、体が楽になった、目から鱗が落ちたなど、を含めそう思ってもらえるレッスンをすることを心がけています。そのために、いっぱい勉強をしてきましたし、これからもしていきたいと思っています。でもそれは、自分が上手に乗る為だけのことではだめで、教えるためのものが必要です。自分が上手く乗れても、教えるのが上手いとはならないからです。人と馬の体の構造や動き、相手にわかりやすく伝える言葉の使い方や雰囲気も大事ですし、何よりも今どこをどうするのが一番その人に必要か見抜く目が大事だと思っています。それらのことは今回書くと長くなるのでまたそのうち書きます。
あと、楽しく乗ってもらうには馬の状態がとても大切です。それについても違う機会に書きたいと思います。
私は、上手になりたいと思わない人はいないと考えています。それは競技で勝ちたいという人のことだけではなくて、趣味で楽しく乗れればいい人とか、健康やリハビリで乗る人も含めてです。なぜならば、安全に乗るにも、体のためにも、馬に心地よく動いてもらうためにも、上達することが必要だからです。だからと言って、お客さんに上手にならなきゃだめだと強制することはダメで、そうなりたいと思ってもらえるように導くのはインストラクターの仕事だと考えています。これは、うまく乗らないとダメだと言っているのではなく、そうなるように練習してもらえたらいいなということです。もう無理かなとか、諦めてしまったようなことを言ってた人も、ちゃんとレッスンしていくとそのうち必ず上達が実感できて、もうちょっと上手になりたいと言ってくれるようになります。心の中では上達したい、できればなーとみんな思ってるということだと思います。それを心がけています。
と、偉そうなことをいっていますが、まだまだ未熟なのでお客さんが満足してないなとか、うまくいかなくてなやんでるなということも多々あります。そういうときは、私も陰でめちゃくちゃ落ち込みます。そして今度はこうしよう、ああしようと反省します。
お客さんが上手くいかないのは、インストラクターの責任だ!と昔先輩から言われたのを今でも強く残っています。日々勉強です!
※これらひろコラムはわたくしの個人的な見解が多いです。ご了承の上暖かく読んでください。