2019
3/28ひろコラム6(人と馬は持ちつ持たれつ)
先日、宇都宮で開催されたホースフットケアセミナー、プロコースに参加してきました。そこでいろいろ新しく勉強出来たり、確認出来たりしました。
そこで改めて、馬は構造的に壊れやすい体であると確認しました。
講師の先生も言っていましたが、馬は自然界で生き残るには体の進化的には上手くいかなかった動物です。自然界で生き残っている馬というとシマウマぐらいしかいないと。後は、人の管理の中で自然に近い形で継続しているのみです。
つまり、身体的構造上で進化しなかった代わりに、人になつくことでまた、人とともにお仕事等をして共存していく進化を遂げたことになります。
この辺の学術的なことは私は偉そうに言うことはできませんが、現実的に馬は人に依存して生きているし、人も馬を必要としています。
なので、一緒に生きていくために、馬は一定のルールに従っていく必要があるし、人は馬の体を気遣って負担を減らしてあげる必要があると思います。後はそのバランスです。
乗馬されている方なら、馬に優しく大事に乗ってあげたい、したいと思っている人は多いでしょうから、後はどうしたらそれをできるのか、どうすればそうなるのかを知ればいいだけで、馬は敏感に人の気持ちを察することのできる能力を持っているのでちゃんと伝わっています。
今回講習をきっかけに、上手くいかないことは多いですが、そういうことを大事にしていこう、と改めて考えて書いてみました。
※これらひろコラムの内容はわたくしの個人的な見解が多いです。ご了承の上
暖かい目で読んでください。
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