2019
5/23ひろコラム13(馬のリーダーになる2)
前回の続きです。今までの内容とも重複すると思います。
前回、ルールを明確にすることが大切ということを書きましたが、特にこうしなければいけないというものは本来ありません。もちろん、馬の性質をふまえて安全で馬に負担が大きくないものにする必要はあります。
例えば、多くの方は蹄の裏をお手入れするのに、脚を軽くポンポンと叩いて脚をあげてもらっていると思います。何でそれをするかというと、そうしたら脚を上げるという人と馬のルールが決まっているから上げてくれるのです。新馬に同じことをしても上げてくれません。クラブの馬の場合は、不特定多数の人が扱うのでクラブのルールが必要ですが、仮に自馬だったら、それである必要はなく、2人の中でわかるルールにしてもいいのです。そこには、人がリーダーであるという前提が必要ですが。
乗っているときも同じです。脚を使って馬のおなかを圧迫すると馬が進む、早くなるというのもルールがあるから動いてくれるのです。強く使うから動くのではなくて、軽い力でもちゃんとお互いの決まりごとができていれば、それで十分になります。軽い力で動くのを馬にわかってもらうために強い合図が必要となってきます。
どのようにルールを構築していくかはまたの機会にします。
乗るだけでなく、その前の関係作りが非常に大切です!
そのためのコースか講習会を今度開催したいと思います。
※これらひろコラムの内容はわたくしの個人的な見解が多いです。ご了承の上
暖かい目で読んでください。
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