2019
6/13ひろコラム16(準備を大切に)
馬に乗っているとき、馬を動かそうと必死になってしまって、合図の仕方や自分の姿勢が無茶苦茶になってしまって、余計に上手くいかないということがよくあります。
いざ馬を曲げようとしたとき、馬の顔だけ内側向いてまっすぐ直進されてしまったり、駆歩をしたくても速歩のままになってしまたり、思ったとおりにスタートできなかったりということは誰もが経験していると思います。
曲げ方や移行の仕方等は今回はふれませんが、何をするにしてもその前の準備がとても大切になります。
自分の場合を考えてもわかります。突然曲がれ!と言われてもそんないきなりできないといいたくなります。突然後ろからおされて進めとやられるとバランスを崩したり、体がかたくなってしまいます。いきなり止まれと言われても、その場ですぐ止まることはほぼ無理です。前もって言ってもらっているとスムーズにできるようになったり、スムーズにいくように用意します。
馬も同じで、いきなりただ曲がれ、進め、止まれといわれてもその場ですぐというのはほぼ無理です。これから何かするよという準備をしてあげることが重要です。そしてそれは、自分がそのとき正しく乗るたまの(正しく合図を継続していくための)、またバランス等を保つためにも大変重要なことになります。
どのようにその準備をするのかはまた今度じっくりふれたいと思います。
馬への合図は、準備を含めて合図になる!
※これらひろコラムの内容はわたくしの個人的な見解が多いです。ご了承の上
暖かい目で読んでください。
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