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うまや人―2019年6月

2019
6/28
ひろコラム18(乗り方とトレーニング)

上達するのに大切なのは、正しい乗り方を知ることと、何が原因で上手く出来ないのか自分の課題を把握して、その改善方法を理解することと、そしてそれを改善していくためのトレーニングをしていくことだと私は考えています。

乗馬は感覚的なことが多いので、感覚をつかむまでひたすら乗りまくるという考えもありますが、それで上手く出来る人は少ないのではないでしょうか?子供の頃や体の感覚がよかったり、体型に恵まれている人であればあまり悩まずに出来てしまうこともあります。でも、大人になってはじめた場合、乗っても乗っても思うようにうまくいかない、もしくは時間がすごくかかるという人の方が多いと思います。

確かに感覚をつかむことが大事なのですが、大人の方の場合、理屈や頭で理解するということがスムーズに習得しやすくしてくれるし、感覚をつかむための目的を持ったトレーニングを積んでいくことが、一見遠回りに見えても上達への近道の場合が多いです。

なので、お客さんとインストラクターで問題点と課題を共有して、改善方法を道すじ立てて取り組んでいくことを私は大切にしています。

私の指導理念になってしまいました。


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2019
6/21
ひろコラム17(体のゆがみについて)

左右の体のゆがみや傾きについて、多くの人が悩んでるのではないかと経験上感じています。
体やお尻が右や左にずれたり、どちらかの肩が落ちていたり、右足が上がりやすかったり、左足が突っ張りやすかったり。また、体が右を向いていたり、拳の位置や高さが違ったりしています。
そして、一番の悩みはそうなっているとき、自分では気がつかないことです。

人は、普段の生活の中でいろいろな体の使い方をしていています。例えば荷物を右手でよくもっていたり、バックを左肩にいつもかけていたり、左右どちらかを上にして足をくんだり、ささいなことを入れれば大変多くのことをしていて、それらによって体のゆがみがでたり、そもそも多くの人の体は左右不均等です。そして、そのゆがみを持った状態でバランスを保っていて、それが心地よいと感じていて、イコール左右均等になっていると感じています。
また、利き手利き足もあるのでそれぞれ使いやすいように体を動かしています。当然、馬の上でもそうした事がでてくるし、普段のゆがみが影響してきます。

かといって、私生活を直していくのは大変です。でも馬の上で動きの中で直していくことが出来るし、それによって私生活のゆがみもよくなっていくこともあります。

それの直し方、左右の均等の取り方はどこが原因かでぜんぜん変わってきますので今回はふれませんが、先ほど書いたように本人は心地よいので気がつきにくいし、直していく過程においては心地悪いことが多いです。それに加え、癖を直さなくては!と考えていくと落ち込んでいきやすいので、新しい感覚を取り入れていこう!と考えて、なおかつゆっくりと取り入れていくつもりでがんばっていった方がいいです。

技術的なことを書こうと思ったら、メンタル的なことになってしまいました。次回ゆがみについて書くときは、もう少し具体的なことにふれたいと思います。

※これらひろコラムの内容はわたくしの個人的な見解が多いです。ご了承の上
 暖かい目で読んでください。


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2019
6/13
ひろコラム16(準備を大切に)

馬に乗っているとき、馬を動かそうと必死になってしまって、合図の仕方や自分の姿勢が無茶苦茶になってしまって、余計に上手くいかないということがよくあります。
いざ馬を曲げようとしたとき、馬の顔だけ内側向いてまっすぐ直進されてしまったり、駆歩をしたくても速歩のままになってしまたり、思ったとおりにスタートできなかったりということは誰もが経験していると思います。
曲げ方や移行の仕方等は今回はふれませんが、何をするにしてもその前の準備がとても大切になります。

自分の場合を考えてもわかります。突然曲がれ!と言われてもそんないきなりできないといいたくなります。突然後ろからおされて進めとやられるとバランスを崩したり、体がかたくなってしまいます。いきなり止まれと言われても、その場ですぐ止まることはほぼ無理です。前もって言ってもらっているとスムーズにできるようになったり、スムーズにいくように用意します。

馬も同じで、いきなりただ曲がれ、進め、止まれといわれてもその場ですぐというのはほぼ無理です。これから何かするよという準備をしてあげることが重要です。そしてそれは、自分がそのとき正しく乗るたまの(正しく合図を継続していくための)、またバランス等を保つためにも大変重要なことになります。
どのようにその準備をするのかはまた今度じっくりふれたいと思います。

馬への合図は、準備を含めて合図になる!

※これらひろコラムの内容はわたくしの個人的な見解が多いです。ご了承の上
 暖かい目で読んでください。


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2019
6/6
ヒロコラム15(ついついなる体のこと1)

普段乗っていて、ついついなってしまう体の癖というかことをシリーズとして取り上げてみたいと思います。

今回は、頭のことにふれたいと思います。

乗っている時に、アゴが上がったり引きすぎたりして、頭がうしろに倒れたり前に下がりすぎたりしてしまうことが多いです。そしてそれに気づかないことがほとんどです。頭は非常に重いので、頭がどうなっているかが身体の姿勢やバランスにものすごく影響してきます。私の経験上、初級者の方ほどアゴが上がって頭がうしろに倒れる傾向が強く、経験が多い人は頭が前に倒れる、下を向く傾向が強いです。

アゴが上がる場合は、体が前に倒れていても頭でうしろにバランスをとってしまうので、脳が体が前に倒れていないと勘違いしてしまいます。また、軽速歩で頑張って上に上がろうとして顔が上に向いてしまい、うしろに倒れそうになるのを無理に耐えて辛くなってしまうことが多いです。あと、一生懸命に頭で考えている時も無意識にアゴが上がりやすいです。

先程書いたように自分ではバランスがとれていると錯覚してしまうので、自分で気づきにくいのでやっかいですね。直し方は人それぞれですが、知っていると役に立ちます。

上半身はお尻から肩までと無意識に考えてしまっている人が多いですが、お尻から頭のてっぺんまでが上半身です!

※これらひろコラムの内容はわたくしの個人的な見解が多いです。ご了承の上
 暖かい目で読んでください。


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