2019
11/7ひろコラム21(立つ時よりも座るとき)
しばらくお休みしていましたが、また再開したいと思います。
今回は、軽速歩するときについてふれたいと思います。
私の見てきた経験上、軽速歩するときに立つことばかりに意識がいってしまってることが多いです。確かに正しく立つことも大切ですが、より大切なのは座り方の方と座っている時間だと意識するといいです。
座るとき、座っているときは休憩する時間ではなく(合図をすることも含めて)いかに正しい姿勢とバランスに座りにいくかがポイントになります。そうすることで、より正確に手綱や脚といった扶助が使いやすくなるし、上手に立ちやすくなることにつながります。そして股関節をしっかり意識して座りにいくことがコツです。立っている状態から寄りかかったりして落ちてくるのではなく、自分でしっかりと座りにいくのです。椅子にすわるとき、どの様に座っているか、自分の体をどう動かしているか是非確認してみてください。大きなソファーに座ってはダメですよ。
そして座ったら、自分が先に動かないようにじっくり馬の反動を待つことも大切です。自分の力だけで立つのではなく、馬の反動をどれだけ利用するかです。1、2のリズムを自分で作るのではなく馬の動きに合わせるのです。いかに楽するかでいきましょう(笑)。
※これらひろコラムの内容はわたくしの個人的な見解が多いです。ご了承の上
暖かい目で読んでください。
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