2019
6/6ヒロコラム15(ついついなる体のこと1)
普段乗っていて、ついついなってしまう体の癖というかことをシリーズとして取り上げてみたいと思います。
今回は、頭のことにふれたいと思います。
乗っている時に、アゴが上がったり引きすぎたりして、頭がうしろに倒れたり前に下がりすぎたりしてしまうことが多いです。そしてそれに気づかないことがほとんどです。頭は非常に重いので、頭がどうなっているかが身体の姿勢やバランスにものすごく影響してきます。私の経験上、初級者の方ほどアゴが上がって頭がうしろに倒れる傾向が強く、経験が多い人は頭が前に倒れる、下を向く傾向が強いです。
アゴが上がる場合は、体が前に倒れていても頭でうしろにバランスをとってしまうので、脳が体が前に倒れていないと勘違いしてしまいます。また、軽速歩で頑張って上に上がろうとして顔が上に向いてしまい、うしろに倒れそうになるのを無理に耐えて辛くなってしまうことが多いです。あと、一生懸命に頭で考えている時も無意識にアゴが上がりやすいです。
先程書いたように自分ではバランスがとれていると錯覚してしまうので、自分で気づきにくいのでやっかいですね。直し方は人それぞれですが、知っていると役に立ちます。
上半身はお尻から肩までと無意識に考えてしまっている人が多いですが、お尻から頭のてっぺんまでが上半身です!
※これらひろコラムの内容はわたくしの個人的な見解が多いです。ご了承の上
暖かい目で読んでください。
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