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うまや人

2024
3/24
ひろコラム改 正しい姿勢はお尻から

前回、姿勢の基準になるお尻(骨盤、座骨)が正しい状態が大切なことにふれましたが、では正しい状態とはどういうことなのか、またそこへのもっていきかたの一つの方法についてふれたいと思います。

骨盤を基準にして、その上と下のポジションを作っていくのですが、筋肉の力で頑張ってそれを作っていくのではなく(ゼロではないですが)、イメージとしては骨をイメージまたは意識して作っていくのがコツとなっています。
この骨盤が正しくまっすぐにできると、体をまっすぐに伸ばそうとか、姿勢が崩れないように体全体を力んでがんばっていようとする必要がなくなります。そうすることで馬の動きにスムーズについていきやすくなり、また体を動かすのもスムーズにいきやすくなります。体をリラックスして乗っていくということにも矛盾しなくなってきます。

骨盤をまっすぐというのは、座骨をまっすぐに馬の背中にまたがっていられているかということです。ここで座るという表現でなく、またがるという言い方をしたのは、平らで椅子みたいなものに座る感覚ではなく丸太みたいな柵や太めの鉄棒みたいなのをまたいでるイメージで乗ってほしいからです。

では、座骨をまっすぐにまたがるのに、まず座骨を感じることが大切ですが、座骨がどうなっているか、そもそも座骨を感じることができるでしょうか?
わからない方は、椅子に座ってでいいので、できるだけ浅く座り姿勢よくしてみてください。そして手のひらをお知りに向けて、お尻と椅子の間に挟むように入れてみてください。少し尖ったような骨を感じられると思います。それが座骨です。一度認識すると、そのあとは座骨がわかりやすくなってきます。
その尖がった座骨が、馬の背中に対して垂直にまっすぐまたげているかということです。

真っすぐかどうか自分で確認するには、骨盤をゆっくりと後ろにたおして、その後ゆっくり真ん中にもどりそのまま今度は前に倒していきます。それを交互にゆっくり繰り返していくのですが、少しずつ傾きを小さくしていってここが真ん中かなというところで止まります。これで大体まっすぐにできますが、最初はインストラクターに確認修正してもらいながら感覚をつかんでいったほうがいいです。

この時間違えやすいのですが、骨盤を前後に傾けるのと、姿勢(頭または肩)を前後に動かすのとは違うということです。

長くなったので次回へ。
画像は今後載せます。


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