2019
6/21ひろコラム17(体のゆがみについて)
左右の体のゆがみや傾きについて、多くの人が悩んでるのではないかと経験上感じています。
体やお尻が右や左にずれたり、どちらかの肩が落ちていたり、右足が上がりやすかったり、左足が突っ張りやすかったり。また、体が右を向いていたり、拳の位置や高さが違ったりしています。
そして、一番の悩みはそうなっているとき、自分では気がつかないことです。
人は、普段の生活の中でいろいろな体の使い方をしていています。例えば荷物を右手でよくもっていたり、バックを左肩にいつもかけていたり、左右どちらかを上にして足をくんだり、ささいなことを入れれば大変多くのことをしていて、それらによって体のゆがみがでたり、そもそも多くの人の体は左右不均等です。そして、そのゆがみを持った状態でバランスを保っていて、それが心地よいと感じていて、イコール左右均等になっていると感じています。
また、利き手利き足もあるのでそれぞれ使いやすいように体を動かしています。当然、馬の上でもそうした事がでてくるし、普段のゆがみが影響してきます。
かといって、私生活を直していくのは大変です。でも馬の上で動きの中で直していくことが出来るし、それによって私生活のゆがみもよくなっていくこともあります。
それの直し方、左右の均等の取り方はどこが原因かでぜんぜん変わってきますので今回はふれませんが、先ほど書いたように本人は心地よいので気がつきにくいし、直していく過程においては心地悪いことが多いです。それに加え、癖を直さなくては!と考えていくと落ち込んでいきやすいので、新しい感覚を取り入れていこう!と考えて、なおかつゆっくりと取り入れていくつもりでがんばっていった方がいいです。
技術的なことを書こうと思ったら、メンタル的なことになってしまいました。次回ゆがみについて書くときは、もう少し具体的なことにふれたいと思います。
※これらひろコラムの内容はわたくしの個人的な見解が多いです。ご了承の上
暖かい目で読んでください。